ダイエットにおすすめな運動、それは筋トレ!基礎代謝を上げよう

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ダイエットと言えば「運動」

この記事では、「運動」に着目し、ダイエットという観点からその効果と具体的に何をすればよいのか?について解説します。

ダイエットをしようと決心して、まず最初に思い浮かべることは「ウォーキング」や「ランニング」ではないでしょうか?

しかし!ほとんどの人が

なかなか続かない。時間が取れない。きつい!

そして・・・

効果が出ないからやめよう

となってしまいます。

私が初めてダイエットのためにランニングを行ったのは大学生の頃でした。元々の3日坊主体質だったこともあり、続きませんでしたが、今考えるとランニングが継続出来ない理由がいくつかありました。

  • 時間がかかる。
  • 早朝、もしくは夜間に外に出なければ行けない。
  • 自宅周辺を走ると目撃され、恥ずかしい。
  • 疲れる。
  • 効果が出ない(見た目も変わらないし、体重も減らない)

ほとんど言い訳のようになっていましたが、やはり、「効果が出ない」というのは継続できない大きな要因だと思います。ではなぜ効果が出ないのか?

この記事では、ダイエットにおける運動のあり方と、効果的な方法について紹介します!

結論!筋トレをすると痩せます!

ダイエットにおいて、運動をするなら筋トレを強くおすすめします!

運動が苦手な方や、目的が「ダイエット」であれば、筋トレから取り組むとより効果的です。筋トレは短い時間で、小さなスペースで行うことが出来ます。ジムに行く必要はありません(今のところはw)

まずは、自重トレーニング

・腕立て伏せ
・腹筋
・スクワット など

を行ってみましょう。

ではなぜダイエットにおいて、なぜ筋トレが効果的なのでしょうか?

ダイエットは基礎代謝を意識することが必要。

ランニングを頑張っているのに、なぜ効果が出ないのでしょうか?ここから、人間の体における「消費エネルギーについて解説します。

人間の一日の消費エネルギーについて、厚生労働省は

総エネルギー消費量(24時間相当)は、大きく基礎代謝量(約60%)・食事誘発性熱産生(約10%)・身体活動量(約30%)の3つで構成されています。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/ 「厚生労働省 e-ヘルスネット」より

と示しています。図で表すとこんな感じになります。

一日の総消費エネルギの略図
総エネルギー消費量の略図

基礎代謝とは、

一日中寝ていても消費するエネルギーです。脳や内臓、筋肉などの働き、呼吸などにより消費されるものであり、意識しなくても消費されるエネルギーです。

身体活動とは、

体を動かすことによって消費するエネルギーです。つまり、運動のことです。日常生活動作も含まれます

食事誘発性熱産生とは、

食べ物を消化する際に使うエネルギーのことです。

1日の消費エネルギーの内訳を見ると、身体活動(運動)によって消費されるエネルギーが少ないことに気が付くと思います。

これが、ウォーキングやランニングを行ってもなかなか効果が出ない要因の一つです。どれだけ頑張っても消費割合の30%にしかアプローチすることが出来ません。

消費割合として一番高い基礎代謝を上げることが、ダイエットには重要になります。基礎代謝は意識しなくても消費するエネルギーなので、これが上がれば、寝ていても勝手に消費エネルギーが増えることになります。

基礎代謝を上げるには筋トレ!

基礎代謝を上げることの重要性は理解していただけたと思います。では、具体的に何をすれば基礎代謝が上がるのでしょうか?基礎代謝の内訳についてはこのようなデータがあります。

~またこの基礎代謝ですが、その内訳は下のとおりです。

骨格筋22% 肝臓21% 脳20% 心臓9% 腎臓8% 脂肪組織4% その他16%

https://brand.taisho.co.jp/contents/livita/detail_363.html 『大塚製薬HP』より

基礎代謝の内訳を見ると、骨格筋以外は自ら意識的に鍛えるのことが難しいところだと思います。

骨格筋、つまり筋肉は自らの意思で増やすことが出来ます!それが筋トレです。

運動中のみの消費エネルギーを見ると、ランニングの方が効果的ですが、1日トータルで見ると、筋トレの方が効率が良いことがわかります。

更に筋肉がつくと見た目が良くなります!体重変化が無くても見た目が良くなります。

なにより、私が筋トレをおすすめする理由は「自宅で、一人でこっそり出来る」ことと「短い時間でも効果がある」ということです。

ランニングはどうしても外に出て走らなければ行けません。人目に付きます「THEダイエットをしてる人」になっているようで恥ずかしかったため、億劫になって言いました(実際は誰も気にしていないのでしょうがw)

その点筋トレは自宅の小スペースでまずはスクワット、腕立て伏せあたりから始めることが出来るため取り組みやすかったです。

具体的な筋トレの方法、筋トレに関する深掘り知識は別記事にて紹介します。

まとめ

ダイエットと運動の関係について解説してきました。まとめると

  • 運動そのもので消費するエネルギーは少ない。
  • 一日で消費するエネルギーは基礎代謝が大部分を占める。
  • 基礎代謝が上がる運動、すなわち筋トレをするとやせる。
  • 更に筋肉がついて見た目が良くなる。

誤解の無いように付け加えると、決して運動が無駄、特にランニングをしても意味がないという話ではありません。

この記事ではダイエットの効率という観点から見た場合筋トレを推奨します。健康面や脳科学の観点から見ても運動は推奨されることであり、ウォーキングやランニングも非常に良い運動になります。

ぜひ、積極的に運動に取り組んでください!

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